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融資―保証―信用保証協会

信用保証協会とは

信用保証協会の設立過程・経緯・沿革・歴史など

信用保証協会は、信用保証協会法によって設立される公益法人です。

全国の都道府県や大都市にあります。

信用保証協会の趣旨・目的・機能

信用保証協会は、個人事業主や中小企業者が銀行その他の金融機関から融資を受ける場合、その債務を保証することで、個人事業主や中小企業者に対する金融の円滑化を図ることを目的としています。

信用保証協会法
第一条 　この法律は、中小企業者等が銀行その他の金融機関から貸付等を受けるについてその貸付金等の債務を保証することを主たる業務とする信用保証協会の制度を確立し、もつて中小企業者等に対する金融の円滑化を図ることを目的とする。

金融機関からお金を借りる場合は、担保（物的担保）や保証人（人的担保）を求められるのが通常です。

公的融資の代表である日本政策金融公庫が行う融資の中には、無担保・無保証人で融資が受けられるものもあります。

しかし、土地や建物など担保にできるものがなく、また保証人を見つけるのも困難という場合も多いでしょう。

この場合、都道府県（や大都市）にある信用保証協会を利用すれば、個人事業主や中小企業者が金融機関から融資を受ける場合に、公的な保証人になってくれます。

信用保証協会を利用するための手続き・手順・方法・仕方

信用保証協会の制度を利用するには、保険料として信用保険料が必要です。

返済不能になった場合には、元金・利息を肩代わりしてくれます。

なお、信用保証協会を利用するには、担保を求められる場合もあります。

ただし、個人事業主向けに担保なしで利用できる制度もあります。