e-Gov(イーガブ)―電子申請システムが利用できるようになるまでの手続き(事前準備)
e-Gov(イーガブ)の電子申請システムが利用できるようになるまでの手続きの具体的手順・方法・仕方
e-Govとは、電子政府の総合窓口となる国(総務省)が運営するサイトです。
自宅や会社のパソコン等から、インターネットを利用して電子申請システムにアクセスし、各種の申請・届出等の行政手続きを行うことができます。
ただし、パソコンとインターネットが利用できる環境があれば、すぐに利用を開始できるというものではありません。
まず、電子申請システムを利用するための環境を整える(事前準備をする)必要があります。
このページでは、電子申請システムが利用できるようになるまでの手続き・手順について、まとめています。
電子申請システムを利用するための手続きは、次の2つに大別できます。
1.電子申請・オンライン申請の一般的な手続き―電子証明書を取得する
これは、電子申請システムに限ったことではありませんが、一般に各種の行政手続きをインターネットで行うには、まず電子証明書を取得しておく必要があります。
電子証明書にはさまざまな種類がありますが、電子申請システムでは多くの電子証明書に対応しています。
ただし、一般的には、(専門家向けではなく)個人向けの公的個人認証サービス(自治体)が発行する電子証明書を利用することが多いかと思います。
以下、公的個人認証サービスを例にとって説明します。
この公的個人認証サービスを利用するために、一連の手続きが必要となります。
手続きの流れとしては、大きくは、次の4段階があります。
- 住民基本台帳カードの取得(市区町村窓口)
- 電子証明書の取得(市区町村窓口)
- ICカードリーダの準備(購入する)
- 利用者クライアントソフト(公的個人認証サービスを利用するための無料ソフトウェア)のダウンロード・インストール
詳細については、次のページを参照してください。
公的個人認証サービスを利用するための手続き―具体的手順・方法・仕方
2.e-Gov電子申請システムを利用するための特別・特有の手続き
電子証明書が取得できましたら、次は、電子申請システムを利用するために電子申請用プログラムのダウンロード・インストールを行います。
電子申請用プログラムは、e-Govからダウンロードします。
ダウンロードすると自動的にインストールもされますので、簡単です。
なお、その際、ダウンロードしたファイルの一部については、保存先を設定するためのダイアログボックスが表示されます。
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