住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)
住民基本台帳ネットワークシステムとは
住民基本台帳ネットワークシステムの定義・意味・意義
住民基本台帳ネットワークシステムとは、住民票を編成して作成される市区町村単位の住民基本台帳に記載されている住民の氏名、生年月日、性別、住所の4つの基本情報と住民票コード※を、市区町村の枠を超えて全国レベルでネットワーク化したシステムをいいます。
※住民票コードとは、住民票を持つ日本国民に割り当てられるユニークな(一意の・みな別々の)11桁の番号をいいます。
通称は、住基ネットです。
住民基本台帳ネットワークシステムの趣旨・目的・機能
住民基本台帳ネットワークシステムは、個々の日本国民を特定する情報を全国レベルで共有・利用して本人を確認するためのシステムです。
これにより、事務の効率化を図ることができます。
住民基本台帳ネットワークシステムの利用の仕方・使い方
住民基本台帳ネットワークシステムは、住民票があれば、誰でも利用できます。
具体的には、次のような場合に利用・活用できます(役立ちます)。
なお、希望すれば、有料の場合もありますが、住民基本台帳カード(住基カード)を発行してもらうことができます。
住民票の取得
住民基本台帳ネットワークシステムに参加している市区町村であれば、全国のどこからでも(つまり、住民票の登録をしている市区町村以外でも)、住民票の写しの交付を受けることができます。
住民票の写しを交付(発行)してもらうには(方法・仕方・手続き・手順)
さまざまな手続きの簡略化
各種検定試験の申し込み、年金の請求やパスポート申請の手続きで住民票の写しの添付が不要となります。
また、年金受給者が年金を受給するのに生存していることを証明するために提出していた「年金受給権者現況届」(現況届)も不要となります。
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