住民基本台帳カード(住基カード)―手続―取得―住民基本台帳カード交付申請
住民基本台帳カード交付申請の手続・手順・方法・仕方
概要・概略・あらまし
住民基本台帳カード(住基カード)を取得しておくと、いくつかメリットがあります。
その市区町村の住民基本台帳に登録されている人であれば、市区町村の申込窓口で、簡単に交付を受けることができます。
住民基本台帳カード交付申請書を、必要書類等を添付して、窓口に提出するだけです。
このページでは、住民基本台帳カードの交付申請の仕方をまとめてみます。
申請先
申請者(申請人)
申請者は本人またはその代理人(任意代理人と法定代理人)です。
15歳未満の方、成年被後見人の方が申請をする場合には、その法定代理人からの申請となります。
代理人が申請する場合は、ここで述べている手続き(必要書類等)とは異なってきます。
必要書類
申請書
交付申請は、「住民基本台帳カード交付申請書」という所定の書式・様式で行います。
また、市区町村のホームページからダウンロードすることもできます。
添付書類など
写真
顔写真付きタイプの住民基本台帳カードを希望する場合は、写真が必要です。
市区町村により、写真の大きさなどの条件が異なる場合がありますので、ご確認ください。
なお、窓口で撮影サービス(無料)を行っている市区町村もあります。
本人確認書類
平成23年1月から、全国的に、窓口での本人確認が強化されています。
次の1・2に掲げるものから、2点が必要となります。
- (本人の写真が貼付されたもの)
運転免許証
旅券(パスポート)
身体障害者手帳
療育手帳
精神障害者保健福祉手帳 - (本人の写真が貼付されていないもの)
健康保険証
介護保険証
年金手帳
生活保護診療依頼証
船員手帳
戦傷病者手帳
無線従事者免許証などの各種資格証や免状
官公署発行の職員身分証明書
その他
印鑑
費用・手数料・料金
市区町村により、手数料は異なりますが、500円程度が一般的です。
無料としている市区町村もあるようです。
交付時期・方法
2点の本人確認書類に本人の写真が貼付されたものがある場合
本人の写真が貼付された本人確認書類が2点、または、貼付された本人確認書類が1点と貼付されていない本人確認書類が1点の場合は、即日交付が可能です。
なお、後日、通知書が届き、それと引き換えに交付する市区町村があるようです。
2点の本人確認書類に本人の写真が貼付されたものがない場合
本人確認書類が2点とも、本人の写真が貼付されたものではない場合は、市区町村から照会文書が郵送され、郵便による本人照会が行われます。
そのため、住民基本台帳カードが交付されるまで、3~5日程度の日数を要します。
カード交付の際は、市区町村から届いた照会文書と本人確認書類2点を持参して取りに行きます。
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