(内容証明)錯誤を理由とする売買契約の無効主張と代金返還請求の書き方・例文・文例 テンプレート(動機の錯誤)01
錯誤を理由とする売買契約の無効主張と代金返還請求の書式・様式・フォーマット
契約をした際に錯誤がある場合、一定の要件を満たせば、契約の無効を主張できる。
また、すでに代金を支払っていれば、代金の返還を請求することができる。
詳細については、次のページを参照。
錯誤を理由とする売買契約の無効主張と代金返還請求の内容証明の記載事項・記載項目
動機の錯誤を主張するには、特に、その動機が表示され、相手方がこれを知っていることが必要であると解されている(判例)。
したがって、文面にも、その旨を記載しておく。
錯誤を理由とする売買契約の無効主張と代金返還請求の内容証明の書き方・例文・文例
以下の例文をワードで作成したものは次のページからダウンロードできます。
通知及び請求書
当社は、平成○○年○○月○○日、貴社と下記商品を買い受ける旨の売買契約を締結しました。
しかし、下記商品は、契約に際して当社が貴社に特に念を押しておいた○○○○が満たされておりません(←商品を購入するに至った動機を相手方が知っていることの記載部分。状況に応じて文章表現を変更してください)。
また、○○○○は、本契約においては重要な要素であり、民法第95条にいう「要素の錯誤」に該当します。
したがいまして、同条により本契約は無効となりますので、平成○○年○○月○○日に支払済みの商品代金○○万円を返還していただくよう、ここに請求いたします。
記
商品名 | ○○○○ |
個数 | ○ |
平成○○年○○月○○日
○○県○○市○○町○丁目○番○号
株式会社○○○○
代表取締役 ○○ ○○
○○県○○市○○町○丁目○番○号
株式会社○○○○
代表取締役 ○○ ○○ 殿
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