[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。



軒とは

軒の定義・意味など

(のき)とは、屋根の延長で、その下端が建物の外から張り出した部分をいう。

参考:三省堂 『スーパー大辞林』

軒の目的・役割・意義・機能・作用など

雨・日光の防止

軒は雨・日光を防ぎ、建物耐久性を高める。

参考:増田 奏 『住まいの解剖図鑑』 エクスナレッジ、2009年、161項。

雨水の防止(大きな傘)

軒は大きな傘を差しているのと同じで、軒により外が濡れにくく、また、汚れにくく、傷みにくくなる。

参考:増田 奏 『住まいの解剖図鑑』 エクスナレッジ、2009年、102項。

ただし、屋根の防水性能が向上したことにより、軒の出が小さい、またはほとんどない、いわゆるシンプルモダン系の住宅もある。

日照の調節(日傘)

屋根は主に雨を防ぐものであるが、その延長にある軒は、同に日照の調節を担う日傘の役割も果たす。

日差しの高い夏は照りつける直射日光を遮断して日陰を作り出し、日差しの低いは弱い日光を招き入れる。

増田 奏 『住まいの解剖図鑑』 エクスナレッジ、2009年、108項。

住宅の外観デザインを決定する要因

軒は屋根の一部として、その張り出し方によって住宅の外観デザインに大きく影響する。



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