壁
壁とは 【wall;partition】
壁の定義・意味など
壁(かべ)とは、建物の外部を囲み、また内部を間仕切るものをいう。
三省堂 『スーパー大辞林』
壁の目的・役割・意義・機能・作用など
壁は囲い・間仕切りとしての役割のほか、次のような役割も果たす。
安心感
壁は守られているような安心感を与える効果がある。
壁が少ない空間は(ソファに腰かけたときでも)落ち着きが悪くなる。
佐川 旭 『住まいの思考図鑑』 エクスナレッジ、2015年、110-111項。
壁のデメリット
可変性
壁によって空間を特定の機能に限定すると、自由な生活を規制するおそれがあるとともに、将来のライフスタイルの変化に対応しにくくなる(→一室空間)。
壁の分類・種類
建物の外部・内部による分類
- 外壁
- 内壁
建物の構造にかかる分類
壁の具体例
建物の内部の間仕切りとしての壁は次のようなものでも代用できる。
壁の注意点・注意事項
統一感
壁に収納しているモノの水平ラインが統一されていないと不安定な感じを与える。
また、壁が統一感のないモノで埋めつくされていると、ゴチャゴチャして見えてくつろげない。
佐川 旭 『住まいの思考図鑑』 エクスナレッジ、2015年、110-111項。
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