手紙―構成―封筒―書き方―洋封筒の場合(横書き)―表面・裏面
横書きの洋封筒の書き方
表面
洋封筒も郵便局の処理システムに合わせる必要があるため、特に横書きの場合、切手の位置・郵便番号の向きといった書式においてアンバランスなところが出てくる。
また、目上の人へは洋封筒であっても縦書きにするのが無難である。
クロワッサン 『ちゃんとした手紙とはがきが書ける本』 マガジンハウス、2015年、6-7頁。
切手
切手の位置
和封筒のように封筒の左上に切手を貼るのではなく、右上に貼る。
なお、できるだけ1枚ですませる。
クロワッサン 『ちゃんとした手紙とはがきが書ける本』 マガジンハウス、2015年、6-7頁。
郵便番号
縦書き
封筒に郵便番号枠がある場合、郵便番号は算用数字を用いて縦書きで記載する。
郵便番号だけ向きが異なることになるが仕方ない。
宛名
受取人の住所
住所は封筒の上から3分の1の位置に、氏名より小さめの文字で記載する。
2行で収まるのが理想的で、2行目は1字下げにする。
クロワッサン 『ちゃんとした手紙とはがきが書ける本』 マガジンハウス、2015年、7頁。
漢数字ではなく算用数字を用い、また、郵便番号を書けば都道府県名は不要である。
受取人の氏名
氏名は、上下左右ほぼ中央の位置に大きな文字で記載する。
クロワッサン 『ちゃんとした手紙とはがきが書ける本』 マガジンハウス、2015年、7頁。
裏面
差出人の住所と氏名
差出人の住所は封筒の下から3分の1、左右の中央の位置に記載する。
算用数字を用いる。
クロワッサン 『ちゃんとした手紙とはがきが書ける本』 マガジンハウス、2015年、7頁。
封字
洋封筒の横書きの場合、封字(「〆」(しめ))は省略することがほとんどであるが、記載してもよい。
日付
日付を記載する場合は、差出人の住所の左上に、算用数字で月日(◯月◯日)を記載する。
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