手紙―構成―封筒―書き方―和封筒の場合(縦書き)―裏面
封筒の裏面の書き方
封筒の裏面の記載事項
封筒の裏面には、次のような事項を記載する。
1.封字
封字とは、開封されたかどうかを確認するための文字をいう。
封字は一般的には「〆」(しめ)を使う。
また、あらたまった社交・儀礼の文書の場合は「封」「緘」などを使う。
ただし、最近では書かないことも多いようで、特に洋封筒の横書きの場合などは省略することがほとんどである。
なお、封をするには糊(のり)か両面テープで行い、セロテープは使用しないのが原則である。
2.差出人の住所と氏名または名称
日本では、差出人の住所と氏名等は封筒の裏面に書くことが多い。
差出人の住所と氏名等を表面に記載することもできる(内国郵便約款第13条)。
また、受取人の場合と同じように、差出人の職業、称号、商標等の事項も記載することができる(内国郵便約款第13条)。
なお、和封筒の場合、真ん中の継ぎ目の右側に住所、左側に氏名を記載するのが基本であるが、最近では住所・氏名ともすべてを左側に記載することが多い。
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