手紙―構成―便箋―書き方(手紙の書き方)―前文―相手と自分の安否の言葉
相手と自分の安否の言葉
相手と自分の安否の言葉の具体例
手紙・葉書等には、前文で時候の挨拶のあとに、次のような、相手の安否を気づかう言葉と自分の安否を知らせる言葉を記す。
相手の安否を気づかう言葉
- 改まった表現
- 皆様[◯◯様](には・におかれましては)(ますます・いよいよ)ご健勝[ご清祥]のこととお喜び[お慶び]申し上げます
- 一般的表現
- (皆様[◯◯様])いかがお過ごしでしょうか
- お元気ですか[お元気にお過ごしでしょうか]
- その後、お元気ですか
- お変わりありませんか[お変わりございませんか]
- [◯◯様におかれましては]ますますご活躍のことと存じます[拝察いたします・お喜び申し上げます]
- (皆様[◯◯様]には[におかれましては])お元気でお過ごし[お暮らし・ご活躍]のことと存じます[拝察いたします]
- (皆様[◯◯様]には[におかれましては])お変わりなくお過ごし[お暮らし・ご活躍]のことと存じます[拝察いたします]
- (皆様[◯◯様]には[におかれましては])お健やかにお過ごし[お暮らし・ご活躍]のことと存じます[拝察いたします]
- (皆様[◯◯様]には[におかれましては])ご壮健にてお過ごし[お暮らし・ご活躍]のことと存じます[拝察いたします]
- ビジネス文書
- (貴社・御社・貴店・貴校(におかれましては))ますます[いよいよ]ご清栄[ご盛栄]のこととお喜び[お慶び]申し上げます(会社宛て)
- 皆様[◯◯様](には・におかれましては)(ますます・いよいよ)ご清祥のこととお喜び[お慶び]申し上げます(個人宛)
- ◯◯様におかれましてはますますご活躍の趣、お慶び申し上げます。
自分の安否を知らせる言葉
- 一般的表現
「相手と自分の安否の言葉」の手紙・葉書等の基本書式における位置づけ
手紙・葉書等の基本的な書式(構成)は、次のとおり、①前文②主文③末文④後付けの4つである。
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- 手紙―構成―便箋―書き方(手紙の書き方)―前文―日頃の厚情へのお礼の言葉
- 手紙―構成―便箋―書き方(手紙の書き方)―末文―今後の厚情を願う言葉
- 手紙―構成―便箋―書き方(手紙の書き方)―末文―健康・繁栄等を祈る言葉
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- 返信用封筒の書き方・折り方(入れ方)(返信用封筒のマナー)
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