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時候の挨拶―５月

５月の時候の挨拶（時候のあいさつ）

５月の暦上の位置づけ

陰暦

皐月

５月は陰暦では皐月（さつき）と呼ばれる。

二十四節気

立夏・小満

二十四節気では、５月は立夏（りっか）・小満（しょうまん）のころにあたる。

５月の時候の挨拶の具体例

以下、『最新国語便覧』 浜島書店、『すぐ役立つ文書・書式大事典』 法研、『そのまま使える 文書・書式実例事典』 新星出版社など多数参照。

なお、時候の挨拶については次のページを参照。

時候の挨拶とは

慣用的な決まり文句（改まった表現）

• 惜春の候
• 晩春の候
• 立夏の候
• 初夏の候
• 新緑の候
• 青葉の候
• 若葉の候
• 薫風の候

「～の候」は「～のみぎり」でもよい。

日常的な表現

• 行く春が名残惜しいころになりました
• 五月の空が気持ちよく晴れわたっています
• 青空がすがすがしい今日このごろ
• 暦の上ではもう立夏
• 日ごとに夏を思わせる暑さですが
• すっかり暖かくなりました
• 日々に新緑の色を増すこのごろ
• 新緑の色増す季節
• 緑の美しい季節になりました
• 新緑のさわやかな季節となりました
• 新緑の色増す、すがすがしい季節となりました
• 若葉の美しいこのごろ
• 若葉が目にしみるこのごろ
• 若葉の緑もすがすがしい季節となりました
• 若葉の美しく映える今日このごろですが
• 風薫るこのごろ
• 風薫る五月
• 薫風かおる好季節となり
• 風薫るさわやかな季節になりました
• 風薫る気持ちのよいころとなりました