戸籍―分類・種類
戸籍の分類・種類
戸籍の分類には、戸籍自体による分類と戸籍の写しによる分類とがあります。
1.戸籍自体の分類・種類
現在戸籍
現在の戸籍です。
除籍
除籍とは、戸籍の中の人の全員が婚姻や死亡などによって戸籍を出ることをいいます。
そのために誰も残っていない戸籍簿を除籍簿といいます。
改製原戸籍
法令により戸籍は改製され、新しくなりますが、 改製原戸籍とは、改製の元になった原戸籍をいいます。
改製原戸籍も改製されるまでは、現在戸籍であったということになります。
2.戸籍の写しの分類・種類
なお、通常の戸籍と同じように、除籍の写しにも、除籍謄本と除籍抄本の区別があります。
戸籍謄本
戸籍謄本とは、全部(戸籍にのっている全員)が記載された戸籍の写しです。
なお、住民票は個人を単位としていますので、法律的には、住民票謄本という用語はありません。
しかし、住民票は世帯ごとに編成されているので、世帯の全員の住民票を発行することもできます。
この世帯の全員が記載された住民票を、俗に住民票謄本といいます。
戸籍抄本
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