［社会］仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

戸籍―戸籍証明書―戸籍謄本（戸籍全部事項証明書）

戸籍謄本とは

戸籍謄本の意味・定義

戸籍謄本とは、その戸籍に記載されている内容のすべてを証明したもので、戸籍に入っている人の全員を証明した写しをいいます。

戸籍の電算化（コンピュータ化）が行われた市町村では、戸籍全部事項証明書と呼んでいます。

戸籍謄本も全部事項証明書も記載内容は同じです。

前者が縦書きの文章形式、後者が横書きの箇条書き形式という表現上の違いがあるだけです。

戸籍謄本の社会的機能

住民票の写しと比べると、戸籍謄本（全部事項証明書）や戸籍抄本（個人事項証明書）を取らなければならない機会はそう多いわけではないのですが、相続手続きやパスポート申請時、婚姻届など、さまざまな場面で必要となってきます。

戸籍謄本の取り方

手続き

申請先・請求先

戸籍は本籍地の市区町村役場に保管されているので、本籍地の市区町村役場に請求します。

申請者・請求できる人

戸籍謄本については、正当な理由があれば誰でも交付を請求できます。

方法・仕方

戸籍謄本の取り方には次の２つの方法があります。

1. 窓口で取得申請・交付請求
2. 郵送で取り寄せ