［社会］仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

戸籍―戸籍の変更―入籍―入籍の手続き―入籍届

入籍届の手続き・手順・方法・仕方

概要・概略・全体像

入籍とは、今の戸籍から、すでにある別の戸籍に入ることをいいます。

入籍とは

入籍をするための手続きが、入籍届です。

届出先

入籍者（入籍する人）、または入籍先の父母の本籍地、または届出人の所在地の市区町村役場

届出人

入籍者。

ただし、入籍者が１５歳未満の場合は法定代理人。

必要書類

届出書

入籍届

入籍届の様式・書式は全国共通です。

入籍届に限らず、戸籍の届書は全国共通の書式となっています。

添付書類など

印鑑

届出人の印鑑です。

入籍者が１５歳未満の場合は、法定代理人の印鑑が必要となります。

認め印でもかまいません。

戸籍謄本

本籍地以外の市区町村役場に届け出る場合には、戸籍謄本が必要となります。

家庭裁判所の「子の氏の変更許可」の審判所の謄本

入籍届は、通常、次の３つの場合に必要となります。

• 非嫡出子を認知して自分の戸籍に入れる場合
• 離婚して自分の戸籍を作った人が、前の戸籍に残っていた子どもを引き取って自分の戸籍に入れる場合
• 再婚した人が連れ子を再婚相手の戸籍に入れる場合

入籍とは

これらの場合は、入籍届をする前に、家庭裁判所に申立をして、子の氏の変更の許可を得ておくことが必要となります。

氏の変更許可については、次のページを参照してください。

子の氏の変更許可申立の手続きの手順・方法・仕方