戸籍―戸籍自体の分類・種類―戸籍の附票
戸籍の附票とは
戸籍の附票の意味・定義
戸籍の附票とは、本籍地の市区町村において、戸籍の原本と一緒に保管している書類で、その戸籍に入っている人の、入籍から除籍までの住所の履歴を記録したものをいいます。
戸籍の附票の記載内容(記載事項)
戸籍の附票の記載事項は次のとおりです。
戸籍の附票の社会的機能
戸籍の付票の写しは、住民票の写しと並び、自動車の車検証や不動産の登記など、社会生活上のさまざまな場面でその人の住所移転を証明するために使用されています。
戸籍の附票と住民票との違い
住民票の記載内容の方が、戸籍の附票の記載内容より詳しい(記載事項が多い)のですが、どちらもその人の住所は記載されているので、ともに住所の証明となりえます。
戸籍の附票を使用するメリット
戸籍の異動がない場合には、何度引っ越しをしていても、戸籍の附票を1回請求するだけですべての住所の履歴を証明できます。
戸籍の附票を使用するデメリット
戸籍の附票の写しの請求先は本籍地の市区町村となるため、現住所が本籍地と異なる場合には、手続きが不便になります。
戸籍の附票の写しの取り方
戸籍の附票の写しの取得申請・交付請求
申請先・請求先
戸籍の附票は本籍地の市区町村役場に保管されているので、本籍地の市区町村役場に請求します。
申請者・請求できる人
戸籍の附票については、戸籍に記載されている者など一定の身分を有する者や公務員や弁護士、司法書士などが職務上必要な者に限定されています。
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