縁起物―具体例―正月の縁起物―鏡餅(かがみもち)
(" 正月の準備―正月飾り―鏡餅 "から複製)
鏡餅とは
鏡餅の定義・意味・意義
鏡餅(かがみもち)とは、正月や祭礼の際に歳神様や神仏に供える、円形の鏡のように丸くて平たい、大小2個(3個のところもある)の餅をひと重ねにしたものをいう。
鏡餅の趣旨・目的・役割・機能
歳神様へのお供え
縁起物
鏡餅の位置づけ・体系(上位概念)
正月飾り
鏡餅を飾る日・飾る時期
開始(いつから)
鏡餅などの正月飾りは、古式に則るなら、12月13日の事始めの日に飾るべきとなる。
29日に飾るのは「二重苦」「苦立て」といわれて縁起が悪く、31日に飾るのは「一夜飾り」として歳神様に失礼にあたると考えられるからである。
したがって、正月飾りは12月28日までに飾るか、遅くとも12月30日には飾るべきということになる。
『日本のなわらしとしきたり 日本および日本人の原点』 徳間書店、2012年。
終了(いつまで・片付け)
処分
鏡開き
飾餅を飾る場所
鏡餅は、床の間、神棚、玄関のほか、台所、仕事場など暮らしの中の重要なところにお供えする。
よくあるご質問|日本鏡餅組合 http://www.kagamimochi.jp/faq/#k5
鏡餅の飾り方・作り方
一般的には、鏡餅を乗せる台(=三方(さんぼう・さんぽう)。三方の側面に穴のある四角形の台)に半紙を敷いて鏡餅を載せる。
そして、鏡餅の上に橙(だいだい)を乗せ、そして横に串柿を添えるなどして飾る。
飾餅の経緯・沿革・由来・歴史など
三種の神器
鏡餅は三種の神器(じんぎ)と深い関係があるといわれてる。
『日本のなわらしとしきたり 日本および日本人の原点』 徳間書店、2012年。
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