[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


正月の準備―正月飾り


正月飾りとは

正月飾りの定義・意味・意義

正月飾りとは、門松注連飾り(注連縄)・鏡餅(かがみ餅)など、新年を祝うために飾るものの総称をいう。

正月飾りの趣旨・目的・役割・機能

新年の歳神様のお迎え

本来、正月飾りは、新年の歳神様をお迎えするために用意される。

正月飾りをする

開始(いつから)

古式に則るなら、12月13日事始めの日に正月飾りを飾るべきとなる。

しかし、現代では、これより遅く、大晦日に飾ればよい。

ただし、12月29日と12月31日は避ける。

29日に飾るのは「二重苦」「苦立て」といわれて縁起が悪く、31日に飾るのは「一夜飾り」として歳神様に失礼にあたると考えられるからである。

したがって、正月飾りは12月28日までに飾るか、遅くとも12月30日には飾るべきということになる。

参考:『日本のなわらしとしきたり 日本および日本人の原点』 徳間書店、2012年。

終了(いつまで・片付け)

門松は、松の内元旦1月1日)から1月7日まで)の最終日である1月7日に、鏡餅鏡開きをする1月11日に片付けることが多い。

処分
どんど焼き左義長

どんど焼き左義長(さぎちょう))が行われる地域では、どんど焼きが行われる1月15日に門松注連飾りなどの正月飾りや書き初めなどを焼く。



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