正月の締め―正月の飲食物―鏡開き
鏡開きとは
鏡開きの定義・意味・意義
鏡開き(かがみびらき)とは、1月11日に、鏡餅(鏡もち)を下げ、割ったうえ、砕いた餅をお雑煮・お汁粉(おしるこ)・ぜんざいにして食べる行事をいう。
「開く」は割るの意(忌み言葉)。
鏡開きの日にち(鏡開きはいつ)
1月11日
鏡開きは、一般的には、松の内(一般的には、1月7日)が終わったあとの1月11日に行われる。
鏡開きの趣旨・目的・役割・機能
鏡餅は歳神様へのお供え物であるが、これを下げて食べることで霊力を授かる。
一般に神道の儀式では、神にお供え物をし、もてなして祀ったあとに、お供え物を下げて、参列者一同で分けて食べる(直会(なおらい)。神と共食する)。
鏡開きの方法・仕方・やり方・マナー
鏡餅を手や木槌などで割る。
この際、刃物は使用しない。
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