[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


2月―節分―豆まき


豆まきとは

豆まきの定義・意味など

豆まきとは、節分の夜に、「福は内、鬼は外」と唱えながら煎った豆をまくことをいう。

三省堂 『スーパー大辞林』

豆まきの目的・役割・意義・機能・作用など

季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、宮中行事で鬼を祓う儀式である追儺(ついな)が行われていたことに由来すると解されている。

追儺は中に起源があり、平安代から行われるようになった。

豆をまくのは、鬼の魔の目(魔目)に豆を投げると、魔を滅する(魔滅)からで、また、煎った豆をもちいるのは、「煎る」が「射る」に通ずるからという。

魔目(まめ) → 豆 → 魔滅(まめ)

TBSテレビ 『Nスタ』 2016年1月27日放送

なお、現在は著名芸能人や力士などを臨の年男に仕立てて、裃(かみしも)姿で客寄せの手段として豆まきをさせることが多くなった。

小学館 『日本大百科全書』

豆まきと関係する概念

追儺

節分の豆まきは、追儺の式とも結び付き、社寺でも行う。

小学館 『日本大百科全書』



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