[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


騒音―防音―遮音性能―基準―空気音―壁―住宅性能表示制度の評価方法基準―Rr


Rrとは

Rrの定義・意味など

Rrとは、日本工業規格 A1419-1 に規定する音響透過損失等級(空気音の遮断の程度)をいう。

平成21年土交通省告示第354号「評価方法基準」

Rrの目的・役割・意義・機能・作用など

遮音性能の基準

Rrは、実験室で測定された単体での空気音の透過のしにくさ(伝わりにくさ。遮音性)をあらわし、品確法に基づく住宅性能表示制度において、新築住宅のうち共同住宅等の隔遮音性能の基準とされている。

Rrの内容

土交通大臣が評価方法基準のひとつとして次のように定めている。

等級Rr具体的内容
4 Rr-55等級以上 厚さが26cm以上のコンクリートを用いたもの
3 Rr-50等級以上 厚さが18cm以上のコンクリートを用いたもの
2 Rr-45等級以上 厚さが12cm以上のコンクリートを用いたもの
1 所定の透過損失 の構造が建築基準法第30条の規定に適合していること

平成21年土交通省告示第354号「評価方法基準」より抜粋



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