保証意思を確認する通知の内容証明の書式・文例・テンプレート01
保証の基本的法律知識
したがって、債権者が保証人が直接に連絡を取り合った上、保証契約を締結するというのが間違いのない方法です。
しかし、現実には、債務者が保証人の署名捺印のある保証書を債権者に持参するだけということが多いようです。
内容証明郵便を利用する時期・タイミング・意味
したがって、債務者が保証人の印鑑を使って勝手に保証契約を締結する場合も多くあります。
この場合、たとえ保証契約書(保証書)に印鑑証明書付の実印が使われていたとしても、保証人には責任を問えない可能性があります。
そこで、債務者が保証書を持参した場合、事後的に保証人に本当に保証する意思があるかどうかを確認する必要があります。
ただし、電話で保証意思を確認しても、争いになった場合には、証拠にはなりません。
保証意思を確認するには、内容証明郵便を利用するのが有効です。
保証意思を確認する通知の内容証明郵便の具体例(文面・例文・見本)
以下の例文をワードで作成したものは次のページからダウンロードできます。
(内容証明)(連帯)保証人の保証意思を確認する内容証明書の書き方・例文・文例 書式・様式 雛形(ひな形) テンプレート01(ワード Word) - [文書]テンプレートの無料ダウンロード
通知書
拝啓
貴殿ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび当社は、平成○○年○○月○○日、○○県○○市○○町○丁目○番○号 ○○○○殿と下記内容の金銭消費貸借契約を締結しました。
その際、○○○○殿の連帯保証人として貴殿の署名捺印をいただいております。
もし何か事実と異なる点がございましたら、本書面到達後10日以内に当社へその旨ご連絡いただくようお願い申し上げます。
上記期限内にご連絡がないときは、事実に相違なく、貴殿の意思により連帯保証したものとして扱わせていただきますので、ご承知おきください。
敬具
記
…
平成○○年○○月○○日
○○県○○市○○町○丁目○番○号
株式会社○○○○
代表取締役○○ ○○
○○県○○市○○町○丁目○番○号
○○ ○○ 殿
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