大晦日―正月の行事―除夜の鐘
(" 12月―大晦日―除夜の鐘 "から複製)
除夜の鐘とは
除夜の鐘の定義・意味・意義
除夜の鐘とは、大晦日の深夜12時をはさんで、お寺で新年の平安を祈る法要の最後の儀式として梵鐘(ぼんしょう。鐘)を108回つくことをいう。
なお、「除夜」とは、大晦日の夜という意味である。
「除」には、旧年を押しのけて(除いて)新年を迎える、という意味がある(『新漢和大字典』藤堂明保・加納善光編)。
除夜の鐘の趣旨・目的・役割・機能
108回鐘をつくことは、凡夫※(ぼんぷ。仏教用語で、煩悩(ぼんのう)に迷って悟り・解脱(げだつ)をえていない大部分の人)の欲望・怒りなどの108の煩悩をひとつひとつの鐘の音で洗い流して、清らかな心で新年を迎えるという意味がある。
※詳細については、次のページを参照。
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