法律関係―法律要件―具体例―法律行為―意思表示―内容(意思表示の成立過程)―③表示意思(表示上の効果意思)
表示意思とは
表示意思の定義・意味・意義
表示意思(ひょうじいし)とは、表示行為から推定される意思をいう。
表示意思の別名・別称・通称など
表示上の効果意思
表示意思は、表示上の効果意思ともいう。
効果意思の位置づけ・体系(上位概念)
意思表示の内容(意思表示の成立過程)
表示意思は意思表示の一内容である。
意思表示は、次の4つの過程を経て成立するものと理論構成されている。
上記のうち、効果意思(内心的効果意思・真意・意思)については第三者にはわからない。
そのため、法律行為の効果は、効果意思ではなく、表示意思(表示上の効果意思)によって決定されるのが原則となる(表示主義)。
この原則の例外が、心裡留保(民法93条但し書き)・錯誤(民法95条本文)の制度である。
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