雑節―土用
土用とは
土用の定義・意味・意義
土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の四立(しりゅう)の直前の各々約18日間をいいます。
土用と関係・関連する概念
土用の入り
各土用の最初の日を土用の入りと呼びます。
土用の丑の日
土用の分類・種類
土用は1年に4回あることになります。
ただし、通常、土用といえば、夏の土用を指しています。
土用の趣旨・目的・役割・機能
各季節の終わり・変わり目
土用は、春夏秋冬の各季節がそれぞれ終わる直前の、季節の変わり目となる期間(18日間)を意味します。
土用の位置づけ・体系
雑節
土用は雑節のひとつです。
雑節は二十四節気と並ぶ、日本における独自の季節区分で、国立天文台が毎年発表している暦要項 (れきようこう)では、雑節として次のものが掲載されています。
なお、夏の土用は暑中の期間にあたり、また、土用の一番最後の日は節分(立秋の前日。2月3日頃)となります。
土用に関する風習・慣習・習俗・風俗等
風物詩
土用の丑の日の鰻(うなぎ)
夏の土用の丑の日には、鰻を食べる習慣があります。
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