秋
秋とは 【autumn】
秋の定義・意味・意義
気象学上
秋とは、一般的には9月・10月・11月の3カ月の季節をいいます。
二十四節気(暦)
二十四節気(暦の上)では、秋は立秋(8月7日頃)から立冬(11月7日頃)の前日までをいいます。
陰暦・旧暦
秋 | |||
---|---|---|---|
太陽暦 | 9月 | 10月 | 11月 |
月の異称 | 長月(ながつき) | 神無月(かんなづき) | 霜月(しもつき) |
二十四節気 | ・白露(9月8日) ・秋分(9月23日) |
・寒露(10月8日) ・霜降(10月23日) |
・立冬(11月7日) ・小雪(11月22日) |
陰暦 | 陰暦7月 | 陰暦8月 | 陰暦9月 陰暦10月 |
秋の気象・気候・天候・天気
昼は短く、夜は長くなっていきます。
寒冷前線
寒冷前線は秋の使者ともいわれ、通過後は一段と季節が進みます。
秋の空
秋の空は澄み渡り、高く感じられます。
秋晴れの日の空が澄み渡って高いさまを表現する有名な言葉に「天高く馬肥ゆる秋」があります。
澄んだ空
春も秋と同様、さわやかな季節です。
しかし、春の空が白っぽくかすんでいるのに対して、秋の空は澄んでいます。
高い空
秋の空は高く感じられます。
この原因・理由は、人の目は濁りのない澄んだ青空を高く感じられるところ、秋は夏の湿気の多い空気から大陸の乾燥した空気になるからです。
雲
いわし雲
秋の夕暮れ
秋は夕暮れ(枕草子)
枕草子に「秋は夕暮れ」という有名なくだりがあります。
秋は夕暮れ。
夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛びいそぐさへあはれなり。
まいて雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。
日入りはてて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
秋の夕焼け
秋の夕焼けの翌日は、通常、晴れになります。
「夕焼け」については次のサイトのページ参照
その他
秋の食べ物・味覚
梨
柿
ナッツ類(木の実)
秋は木の実がなります。
栗
銀杏(ギンナン)
秋の味覚の銀杏はイチョウの種子です。
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