立春
立春とは
立春の定義・意味など
立春(りっしゅん)とは、二十四節気のひとつで、冬と春の分かれる節分の翌日=2月4日頃(太陽暦)、または2月4日頃から次の節である雨水(2月19日頃)の前日までをいう。
ただし、雨水までの期間ではなく、節分の翌日の1日のみを立春とするのが一般的である。
立春の目的・役割・意義・機能・作用など
寒明け・春の始まり
大寒が終わって立春になると、寒が明け(=寒明け)、暦のうえでは春になる。
立春の気象・気候・天候・天気
三寒四温
立春を過ぎると寒さ(余寒)は長続きせず、三寒四温に近い周期で寒暖を繰り返すようになる。
ただし、日本では三寒四温は正確には当てはまらないことが多い。
余寒
この立春からの寒さは、年によっては寒の内以上に厳しいことがある。
寒の戻り
余寒のあと、暖かい日が多くなってからの寒さを寒の戻りという。
春一番
立春以降(2月末~3月初め頃)に初めて吹く強い南風を春一番という。
春一番は春の訪れを示しているが、「春の嵐」として注意を要する。
季語
春
立春の位置づけ・体系(上位概念等)
二十四節気
立春は二十四節気のひとつである。
二十四節気とは、1年を24等分(各15日)した季節区分で、次のとおり。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 30 ページ]
二十四節気
寒―寒の内(寒中・寒)
寒―寒の内(寒中・寒)―小寒
寒―寒の内(寒中・寒)―小寒―寒の入り
寒―寒の内(寒中・寒)―大寒
寒―寒の内(寒中・寒)―食べ物―寒中の水(寒の水)
寒―寒明け(寒の明け)
立春
雨水
啓蟄
春分
清明
穀雨
立夏
小満
芒種
夏至
小暑
大暑
立秋
処暑
白露
秋分
寒露
霜降
立冬
小雪
大雪
冬至
冬至―風俗・風習
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ