日本の選挙の分類―国政選挙―衆議院議員選挙―衆議院議員総選挙(総選挙)―小選挙区比例代表並立制―分類―比例代表選挙―議席配分方式①―ドント式(ドント方式)
ドント式とは
ドント式の定義・意味・意義
ドント式とは、比例代表制で各政党の議席数が政党の得票数に比例して配分される方式をいいます。
具体的には、各政党の得票数を順次、1、2、3、…の整数で割り、その商の多い順に定数が尽きるまで議席を配分していきます。
ドント方式などとも呼ばれます。
ドント式の位置づけ・体系
ドント式は各政党の議席数の配分を決定するためのものです。
各政党に配分された議席は次に名簿に登載(記載)されている候補者に配分されることになります。
その配分の方式としては、次の2つがあります。
ドント式の趣旨・目的・役割・機能
死票の最小化
ドント式の経緯・沿革・歴史など
日本
日本では比例代表制を導入した1983年(昭和58年)の参議院議員選挙から採用されました。
また、1996年(平成8年)からは衆議院議員選挙でも採用されています。
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