日本の選挙の分類―国政選挙―衆議院議員選挙―衆議院議員総選挙(総選挙)
衆議院議員総選挙とは
衆議院議員総選挙の定義・意味・意義
衆議院議員総選挙とは、国会議員のうち衆議院議員の全員を選ぶための選挙をいいます。
衆議院議員総選挙の別名・別称・通称など
総選挙
単に総選挙ともいいます。
公職選挙法でも、総選挙という用語が用いられています。
衆議院議員総選挙の分類・種類
選挙事由による分類
衆議院議員総選挙は、選挙を行うべき理由(選挙事由)により、次の2つの種類に分類されます。
- 衆議院議員の任期満了(4年)による総選挙
- 衆議院の解散による総選挙
公職選挙法
(総選挙)
第三十一条 衆議院議員の任期満了に因る総選挙は、議員の任期が終る日の前三十日以内に行う。
…
3 衆議院の解散に因る衆議院議員の総選挙は、解散の日から四十日以内に行う。
衆議院議員総選挙の選挙制度
定数
衆議院議員の定数は480人です。
公職選挙法
(議員の定数)
第四条 衆議院議員の定数は、四百八十人とし、そのうち、三百人を小選挙区選出議員、百八十人を比例代表選出議員とする。
選挙区制―小選挙区比例代表並立制
衆議院議員の選挙には、次の2つがあります。
そして、定数480人のうち、小選挙区選挙で300人、比例代表選挙で180人を選出します。
1.小選挙区選挙
小選挙区選挙の選挙区では全国を300の選挙区に区割りしています。
なお、選挙区の区割りは、原則として10年ごとに見直されます。
2.比例代表選挙(衆議院)
投票
衆議院議員総選挙の位置づけ・体系
選挙は、国政に関する選挙である国政選挙と地方自治に関する選挙である地方選挙に大別されます。
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