印鑑―押印―方式―割印
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割印とは
割印の定義・意味・意義
割印(わりいん)とは、一つの印を、独立した別個の2つ以上の文書にまたがって押印すること、または押印された印影をいう。
割印の趣旨・目的・機能・役割
割印は、独立した別個の2つ以上の文書が同一のもの、あるいは関連したものであることを証明することを目的としている。
割印と関係・関連する概念
契印
契印と割印との違い
契印は同一書類間で押印することであるのに対して、割印は独立した別個の2つ以上の文書間で押印することをいう。
ただし、契印のことも割印と呼び、混同されている場合もよくある。
割印の具体例
契約書
契約書の正本と副本・原本と写し
契約書の袋とじ
なお、契約書を袋とじにした場合には、ページの割れ目のところに押印する。
これも割印(契約書の袋とじの割印)と呼ばれることがあるが、前述したようにこれは正確には契印にあたる。
領収書
割印は、領収書とその控えの間で行われる。
割印の要件・条件
割印に使用する印鑑
たとえば、契約書では、割印は、契印とは異なり、署名捺印(または記名押印)に使用した印鑑と同一の印鑑で押印する必要はないとされている。
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