[社会]仕組み・手続き(申請・届出)・内容証明郵便など

日本の社会の仕組みや行政手続き等の方法・仕方・手順などを取り扱います。


水回り―サニタリー―脱衣室


脱衣室とは 【changing room

脱衣室の定義・意味など

脱衣室(だついしつ)とは、入浴するために衣服を着脱する部屋をいう。

参考:三省堂 『スーパー大辞林』

脱衣室の目的・役割・意義・機能・作用など

視線の遮断

入浴するためには裸になるので、族や来客の視線を遮断することが脱衣室の基本的機能である。

なお、洗面室が脱衣室を兼ねる間取りが多いが、脱衣室を独立させると、服を脱いでいるとき族が手洗い等のため入ってくることがあるという問題を解決できる。

収納

脱衣室には、タオル(フェイスタオル・バスタオル)などの収納機能も必要である。

衣類の収納

脱衣室にタオルだけではなく下着などの衣類の収納スペースもあれば、入浴のたびにわざわざ別の部屋まで取りに行く必要がなくなり、便利である。

脱衣室の間取り

脱衣室の広さ
洗濯機を設置した洗面室が脱衣室を兼ねる間取り

一般的な住宅では、洗濯機を設置した洗面室が脱衣室を兼ねて1室になり、それが浴室(ユニットバス)とつながるという間取りが多い。

  • 1坪(2畳)…通常は1坪(2畳)タイプが多い
  • 1.25坪…広めの洗面化粧台や収納スペースを確保することが可能

脱衣室の設備

収納

タオル、下着なども収納する場合の一面を造り付けの収納にすると、使い勝手がよい。

事室

脱衣室(または洗面室)には洗濯機を設置する間取りが多い。

そこで、脱衣室を独立させたうえ(たとえば、1坪(2畳)など)、衣類収納機能をさらに充実させ(造り付けのラックやハンガーパイプ等)、また、作業台も設置することにより、脱衣室1カ所で洗濯、洗濯干し(室内干し)、アイロンがけや洗濯物の折りたたみ、衣類の収納などといった一連の作業を行える(つまり、脱衣室が事室の役割も果たす)ような間取りにすると、衣類に関する事を効率的にできる。

脱衣(着る・脱ぐ)→ 洗濯 → 洗濯干し(室内干し)→ アイロンがけ・洗濯物の折りたたみ → 衣類の収納 → 脱衣(着る・脱ぐ)

参考:石原 宏明 働くお母さんに贈る研出版、2011年、99・101項など。



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