啓蟄
啓蟄とは
啓蟄の定義・意味・意義
啓蟄(けいちつ)とは、二十四節気のひとつで、3月6日頃(太陽暦)、または3月6日頃から次の節である春分(3月21日頃)に入る前日までをいう。
啓蟄の趣旨・目的・役割・機能
冬眠していた虫が穴から出てくる
啓蟄は、冬眠していた地中の虫などが春の暖かさを感じて地上へと這い出して来る時期である。
なお、啓蟄の「啓」には「明ける。開放する。」(『漢語林』)という意味があり、「蟄」には「穴・地中に閉じこもる虫」といった意味がある。
春の訪れ
啓蟄の頃になると、八百屋には山菜が並び始め、また、一雨降るごとに気温が上がっていく。
そして、陽光も強まり、春が本番となる。
季語
春
啓蟄の位置づけ・体系
二十四節気のひとつ
啓蟄は二十四節気のひとつである。
二十四節気とは、1年を24等分(各15日)した季節区分で、次のとおり。
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二十四節気
寒―寒の内(寒中・寒)
寒―寒の内(寒中・寒)―小寒
寒―寒の内(寒中・寒)―小寒―寒の入り
寒―寒の内(寒中・寒)―大寒
寒―寒の内(寒中・寒)―食べ物―寒中の水(寒の水)
寒―寒明け(寒の明け)
立春
雨水
啓蟄
春分
清明
穀雨
立夏
小満
芒種
夏至
小暑
大暑
立秋
処暑
白露
秋分
寒露
霜降
立冬
小雪
大雪
冬至
冬至―風俗・風習
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