冬至
冬至とは
冬至の定義・意味・意義
冬至とは、二十四節気のひとつで、12月22日頃(太陽暦)、または12月22日頃から次の節である小寒(1月6日頃)に入る前日までの期間をいいます。
冬至に入った初日は、特に「冬至の日」「冬至日(とうじび)」などと呼ばれます。
冬至の趣旨・目的・役割・機能
1年中で昼がもっとも短く夜がもっとも長くなる日
北半球では、1年中で昼がもっとも短く、そして夜がもっとも長くなる日です。
また、正午における太陽の高度はもっとも低くなります。
つまり、日照時間がもっとも短くなり、太陽の力がもっとも弱くなる日ということです。
なお、冬至の日には北極圏では極夜に、南極圏では白夜になります。
本格的な冬・寒さの始まり
暦の上では冬が始まるとされる日は立冬(11月8日頃)ですが、本格的な冬・寒さは冬至頃からといわれています。
冬至がくると、冬の寒さが身にしみるようになり、今年もあと10日ほどで終わることになります。
冬至と関係・関連する概念
反対概念・対概念
夏至
1年のうちで昼がもっとも長く夜がもっとも短い日が夏至の日です。
冬至に関する風俗・風習
冬至の日は、クリスマス、大晦日など、世界中でさまざまな行事や祭りが行われています。
冬至の位置づけ・体系
二十四節気のひとつ
冬至は二十四節気のひとつです。
二十四節気とは、太陽の黄道上の位置(=黄経)によって1年を24等分(各15日)した、中国伝来の陰暦による季節区分です。
二十四節気は、次のとおりです。
現在のページのサイトにおける位置づけ
現在のページが属するカテゴリ内のページ一覧[全 30 ページ]
二十四節気
寒―寒の内(寒中・寒)
寒―寒の内(寒中・寒)―小寒
寒―寒の内(寒中・寒)―小寒―寒の入り
寒―寒の内(寒中・寒)―大寒
寒―寒の内(寒中・寒)―食べ物―寒中の水(寒の水)
寒―寒明け(寒の明け)
立春
雨水
啓蟄
春分
清明
穀雨
立夏
小満
芒種
夏至
小暑
大暑
立秋
処暑
白露
秋分
寒露
霜降
立冬
小雪
大雪
冬至
冬至―風俗・風習
現在のページが属するカテゴリのサイトにおける位置づけ