春分
春分とは
春分の定義・意味・意義
春分とは、二十四節気のひとつで、3月21日頃(太陽暦)、または3月21日頃から次の節である清明(4月5日頃)に入る前日までの期間をいいます。
「春分の日」という場合は春分に入る第1日目(3月21日頃)を指しています。
なお、日本では、春分の日は年ごとに決定され、前年の2月1日に官報(暦要項)で告示されます。
春分の趣旨・目的・役割・機能
次のページを参照。
春分に関する風習・慣習・風俗等
仏事・法要
彼岸会(ひがんえ)
年中行事
お墓参り
お彼岸には、故人をしのぶために、お墓参りに行く人が多くいます。
潮干狩り
1年で干満の差が最大となる(→彼岸潮)春分の日ころからは、時候もよいため、潮干狩りには絶好の季節となります。
その他家庭行事
お萩(おはぎ・牡丹餅)
お彼岸には、お萩を作って先祖に供えるとともに、季節の変わり目となる彼岸の時期に体に良い小豆を食べて無病息災を期して春分を祝います。
こうして年中行事にあわせて和菓子を楽しむのは、日本の大切な食文化のひとつといえます。
春分の経緯・沿革・由来・歴史など
春季皇霊祭
春分の日は国民の祝日とされていますが、その前身は1878年(明治11年)に制定された春季皇霊祭です。
季語
春
春分の位置づけ・体系
二十四節気のひとつ
春分は二十四節気のひとつです。
二十四節気とは、1年を24等分(各15日)した季節区分で、次のとおりです。
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二十四節気
寒―寒の内(寒中・寒)
寒―寒の内(寒中・寒)―小寒
寒―寒の内(寒中・寒)―小寒―寒の入り
寒―寒の内(寒中・寒)―大寒
寒―寒の内(寒中・寒)―食べ物―寒中の水(寒の水)
寒―寒明け(寒の明け)
立春
雨水
啓蟄
春分
清明
穀雨
立夏
小満
芒種
夏至
小暑
大暑
立秋
処暑
白露
秋分
寒露
霜降
立冬
小雪
大雪
冬至
冬至―風俗・風習
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